1. お客様 株式会社アップルツリー様
2. ご担当者様 GX推進事業部 能村 潤人氏
3. ご支援期間 5ヶ月間
4. ご支援内容 LED照明製品のカーボンフットプリントの算定ルールの作成及び算定、報告書作成
5. 対象製品 LED照明(リユース対応直管型LED照明「REShine(リシャイン)」4製品)


プロジェクト目的:環境総合コンサルタントであるとともにLED照明の製造メーカーとして、GX製品の普及拡大で脱炭素社会の実現をめざしたい
アップルツリー様は環境の総合コンサルタントとして主に中小企業様のScope1,2の算定支援から具体的な脱炭素対策として環境配慮型LEDや太陽光発電システムなどの導入支援まで行っている企業です。国産のLED照明メーカーとしての顔も持ち、福島県喜多方市にある同社の自社工場は再エネ100%の電力使用やカーボンオフセットによるカーボンフリー化を実現されています。製造から廃棄までのライフサイクルにおいて環境負荷低減となる高品質の環境配慮型LED照明を提供する先進的な取り組みをされており、環境負荷の低いLED製品であることを定量評価するためにカーボンフットプリントの算定に取り組まれました。
同社のLED照明は約84%の部品がリユース可能となる他では類を見ない特徴を持っており、今回算定した製品は、現在販売されているLED照明とそのリユース品、12年ぶりにフルモデルチェンジをした新製品とそのリユース品の合計4種です。「捨てない照明という選択肢」をコンセプトに、CO2排出量の削減と電気代のコスト削減で顧客の利益に貢献をしています。


Value Frontierの専門性と分かりやすい説明を評価
―弊社に依頼をした最初のきっかけを教えてください
展示会で声をかけていただき、社会に脱炭素を広げていくために何か一緒に協業しましょうというお話しになりました。
カーボンフットプリントの算定について情報を収集したいと思っており、Value Frontierでは長年算定支援をされているということを伺い、お打合せを依頼させていただきました。

―解決したかった課題について教えてください
弊社の新しい支援サービスとしてカーボンフットプリントの算定支援を事業化したいと思っておりました。世界的、社会的に脱炭素への風潮が高まっており、GHG排出量の算定と開示は企業の評価基準として必要不可欠なものとなってきております。特に1次データによるScope3の算定精度向上が求められてきておりますので、実際に取引している製品やサービスでの排出量であるカーボンフットプリントの重要性が高まってくると感じています。
カーボンフットプリントの算定支援をサービス化していくに際して、まずは国産LEDメーカーでもある弊社自身がカーボンフットプリントの算定を実施し、算定方法やそれに必要な知識を習得したいと考えていました。
―弊社を選んだ理由について教えてください
弊社LED照明のカーボンフットプリントを算定するために社内で検討を行い、算定ツールやコンサルタントの調査を行いました。
算定ツールだけ使用しても小回りが利かず、カーボンフットプリントの詳細な算定は困難であると判断しました。
コンサルタントも複数社検討しましたが、説明が丁寧で実績もお持ちで、国交省の支援金も使用できる可能性があるなどの実施計画策定に役立つ提案もいただけたので、Value Frontierを選びました。
―弊社の支援で役立ったことがあれば教えてください
必要なデータや手順について事前にレクチャーをしていただいたため、理解が深まりました。
今後は自立して算定できることが目標の一つであったため、不明点がないように確認をしながら進めました。疑問点にも丁寧にご回答いただけました。
今後は自社で自社製品のカーボンフットプリントの算定を増やしていきたいです。
脱炭素社会実現につながる新しい価値を広めていきたい
―今後の展開や、次に取り組みたいことがあれば教えてください
GHG排出量の情報開示が義務化となる大手企業が増えるに従い、そのサプライチェーンに対する協力要請は今後ますます増えてきます。
義務化対象ではないから、取引先から求められていないから大丈夫ではなく、今後予想される経営リスクを回避し、事業の発展や人材確保といったメリットを得て、持続的に選ばれる企業様になっていただけるように、中小企業目線での脱炭素経営化の伴走支援を推進してまいります。
これからの企業評価の軸となる脱炭素への取組みの一つとしてカーボンフットプリント算定は有効な手段だと考えています。グリーン製品の普及はまだまだ途上な状態ではありますが、現実的かつ短期的なコストメリットに捕らわれず、社会的な意義を満たした新しい価値と市場の創出で脱炭素社会の実現を目指していきたいです。
Value Frontierによるご支援
弊社では、EPD(Environmental Product Declaration)の取得支援やCFP(Carbon Footprint of Products:カーボンフットプリント)の算定支援、PCR(Product Category Rule:算定ルール)の策定支援など、LCAを活用した取組に幅広く対応しております。
環境負荷の定量化に必要となる評価枠組みの構築から実務への適用までを一貫してご支援が可能です。 まずは無料で状況やご要望のヒアリングをさせていただきますので、ぜひお問い合わせください。


