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サプライチェーンGHG算定

組織のGHG排出量を算定します。サプライチェーンGHGとは、Scope 1,2,3の合計です。

Scope1

事業者自らによる温室効果ガス(GHG)の直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)

Scope2

他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出

Scope3

Scope1、Scope2以外のサプライチェーンにおける間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)

(環境省HPより抜粋)

コンサルティングの特徴
Features of Our Consulting

GHG排出量算定

組織のGHG排出量算定においては、算定範囲の特定から項⽬の洗い出し、統⼀的な調査フォームによるデータ収集、集計・算定⼿法を⽤いて、算定代⾏または算定のアドバイスをご提供しています。

GHG削減対策

LCA/CFPのノウハウを活かし、GHG削減対策の検討が必要なカテゴリについて、可能な限り物量データに基づくScope3の算定をご⽀援しています。

GHGレポート

算定⼿法の⽂書化と改善点のアドバイスをGHGレポートでご提出します。このレポートは第三者検証において検証員への説明にも利⽤いただけます。

第三者検証対策

GHGやLCAの検証の専⾨家が、算定⽅法や算定結果の内部検証を実施し、第三者検証に備え、精度の⾼い算定とデータ管理をご⽀援しています。

事例

化学品メーカーA社

実施期間 5ヶ⽉

依頼内容

海外拠点を含むグループ企業全体(国内外30拠点)で、Scope1,2,3の算定を始めたいので、社内のデータ収集やエビデンス管理、集計・算定まで効率的に実施するシステムの開発をして欲しい。

コンサルティング内容

  1. 組織範囲、算定項⽬の特定
  2. 調査票作成(⽇・英)
  3. データ収集・集計・算定
  4. 内部検証、GHGレポート提出
    *その他:経営者向け脱炭素経営勉強会、担当者向け調査票記⼊説明会(全て⽇・英)を開催
データを収集し、見える化

02
LCA / CFP / 環境ラベル(EPD / CFP宣言)

製品・サービスの環境負荷を見える化します。

LCA

LCA(ライフサイクルアセスメント)とは、製品・サービスの原材料調達から⽣産、流通、廃棄・リサイクルに⾄るまでのライフサイクル全体における投⼊資源、環境負荷、及び地球環境への潜在的影響を定量的に評価する⼿法です。より環境に配慮した製品・サービスを検討するための有用なデータとなり、環境負荷をより包括的に把握する手法として役立ちます。

CFP

CFP(カーボンフットプリント)とは、LCAの⼿法を⽤いて、製品・サービスのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガス(メタン、フロンガス、二酸化炭素など)をまとめてCO2換算で算定する⼿法です。CFPは温室効果ガスの見える化ができるため、CDPの気候変動に関する質問書への回答や、グリーン購⼊・調達など、ステークホルダーからの評価向上に役⽴ちます。また、消費者からの評価向上も期待できるため、市場競争⼒強化や、サプライチェーン組織内の意識向上になります。

環境ラベル

LCA/CFPを踏まえ、環境配慮製品設計のための評価の他、製品・サービスの環境負荷の表⽰による取引先や消費者とのコミュニケーションのための、環境ラベルにも活⽤できます。環境ラベルの使用により、環境負荷低減に資する製品やサービスであることをアピールできます。弊社ではTYPE II、TYPE IIIの認証を支援しています。

コンサルティングの特徴
Features of Our Consulting

LCA/CFP

LCA研究実績の豊富な専⾨家が、⽬的に応じて、貴社の製品・サービスのLCA評価を実施またはご⽀援いたします。

環境ラベル

Value Frontierのコンサルタントは、SuMPO環境ラベルプログラム(製品・サービスの複数の環境側⾯を対象としたタイプIII環境宣⾔(EPD)を⾏うエコリーフと、CFP宣⾔を⾏うカーボンフットプリントプログラム)の登録レビューアとして、多業種・多製品の検証の実績を持っております。

事例

化学品メーカー

実施期間 6ヶ⽉

依頼内容

自社製品のカーボンオフセットを行いたいので、オフセットする対象についてLCA評価を行い、 クリティカルレビューに向けて報告書を作成したい。

コンサルティング内容

  1. ⽬的、算定製品、算定項⽬の特定
  2. データ取集・集計・算定の支援査
  3. GHG排出量を過大評価している項目の1次データ収集を支援
  4. LCA報告書作成
  5. LCA報告書のクリティカルレビュー対応
GHG排出量を過大評価している項目の1次データ収集

事例

印刷会社

実施期間 4ヶ⽉

依頼内容

自社製品(印刷物)のカーボンフットプリント(CFP)を算定したいので、CFPの製品別の算定基準(PCR)を作成し、検証の審査を受けて発行したい。

コンサルティング内容

PCR作成の流れ

  1. ⽬的、対象製品項⽬の特定
  2. PCR-WG(ワーキンググループ)発⾜
  3. データ収集・集計、CFPの試算
  4. PCR作成
  5. レビューを受けて、PCR発⾏
    *その後、本PCRを利⽤して、ISO国際規格を発⾏
CFPの製品別の算定基準(PCR)を作成
DO! Nuts TOKYO ドゥ!ナッツトーキョー
30by30
SIENCE BASED TARGETS