【割引あり】2024年2月22日開催!『演習を通して学ぶ、CO2排出量算定の進め方』セミナー

(株)R&D支援センターの主催するセミナーにて、弊社コンサルタント・大野と清野が「演習を通して学ぶ、CO2排出量算定の進め方」についてレクチャーします。 

以下のパンフレットからお申し込みいただくと、通常非会員1名につき49,500円(税込、資料付き)のところ、講師紹介割引で33,000円(税込、資料付き)、2名同時申し込みの場合、1名につき22,000円(税込)となります。3名以上でご希望の場合、お手数ですが、複数枚に分けてご送付ください。

【タイトル】演習を通して学ぶ、CO2排出量算定の進め方~ケーススタディによってScope1-3の具体的な算出方法を身につける~

【講師】大野佳、清野貴明

【開催日時】2023年2月22日(木)13:00-17:00
【配信場所】WEB限定セミナー
【本講座ホームページアドレス】
https://www.rdsc.co.jp/seminar/240221

セミナーポイント

パリ協定に基づき、産業革命以降の気温上昇を1.5℃-2℃未満に抑える目標を各国で共有しており、実現するには2050年にCO2排出実質ゼロ(脱炭素)の達成が必須です。世界各国が脱炭素社会にシフトする中、日本政府も2050年「カーボンニュートラル」を宣言し、2030年までに13 年比46%削減を目指しています。その状況下で、企業経営者は「気候危機」を緊急の社会課題と認識したうえで、事業活動を通じて気候変動によるリスクを低減する必要があります。また、事業活動の収益機会を最大化するための中長期的な価値創造ストーリーを描き、株主、従業員、顧客、取引先、地域社会などあらゆる利害関係者に持続的な企業価値の向上を明示していくことが重要です。サプライチェーン全体の温室効果ガス(GHG)排出量の把握は気候変動対応の第一歩であり、GHGの削減と情報開示を着実に進めるために必要です。
本セミナーでは、脱炭素社会の背景と動向、サプライチェーン全体のGHG排出量を算定する目的を理解し、Scope1、2、3の算定演習を通し、理解を深め、簡易な算定その後の活用の見通しが立てられるようになる状態を目指します。

■受講対象 
・これからサプライチェーン排出量算定に取組む担当者の方
・取引先や上司から脱炭素の対策や提案を求められている担当者の方
・顧客から製品の環境影響についての説明を求められている方
・Scope1、2、3とLCA、CFPの違いを知りたい方
・Scope1、2、3の実際の算定方法を知りたい方
※コンサルティング業界の方、講師業をされている方は受講をご遠慮願います。(お申し込みを頂いた後、受理しかねることもございます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。)

■受講後、習得できること 
・GHGプロトコルの動向が分かります。
・TCFD、SBT、CDP、RE100、など
 各種イニシアチブと制度の関係性について理解できます。
・自社のサプライチェーン排出量の算出方法の基礎知識を理解できます。
・自社で取り組みを行う場合に、何から取り組めば良いか分かります。
・Scope1、2、3の基本的な考え方と簡単な算定ができます。

セミナー内容

1.脱炭素の基礎知識(脱炭素の背景と政策・ガイドライン)
 (1) 国際的な基準、動向
  CDP、SBT、TCFD 等の概要
 (2) 国内の現状
 (3) GHGプロトコル(温室効果ガス排出量の算定・報告基準)
 (4)サプライチェーン排出量の必要性

2.GHG排出量算定について
 (1) 組織のGHG排出量算定とLCA、CFPの違い
 (2) LCA、CFPについて
 (3) 組織のGHG排出量算定の基本的な流れ
 (4)組織のGHG排出量算定の適用範囲設定の考え方
 (5)SCOPE1,2について
 (6) SCOPE3 15カテゴリの説明

3.Scope1、2、3算定の演習
 (1)Scope1算定演習
 (2)Scope2算定演習
 (3)Scope3算定演習
 (カテゴリ1~15)

4.算定の活用
 (1)第三者検証について
 (2)対策・ロードマップ作成について
 (3)開示方法について

5.質疑応答