1. お客様 全国生コンクリート工業組合連合会様
2. ご担当者様 企画部長 草野 昌夫氏
3. ご支援期間 4ヶ月間
4. ご支援内容 生コンクリートのカーボンフットプリント算定ルール案作成、算定ツール確認、報告書作成
5. 対象製品 生コンクリート

生コンクリートのカーボンニュートラルに向けた取り組みを継続したい
全国生コンクリート工業組合連合会様は日本の生コンクリート工場の8割程度の工場が所属する組合の連合会です。
品質の維持と安定供給と共にカーボンニュートラル化を目標としています。数年前から工業組合内での脱炭素の取り組みについての啓発や製品やサービスごとのライフサイクル全体にわたるGHG排出量を可視化するカーボンフットプリントの算定をしており、継続的に各組合でも勉強会などを開催しています。
近年、国内でも建築業界のカーボンニュートラルに向けてカーボンフットプリント算定のルール整備やデータ管理の重要性が高まっています。
お客様のご要望に応えられる信頼性のある算定を目指しています。
Value Frontierの実績と専門性を評価
―弊社を知ったきっかけを教えてください
生コンクリートのカーボンフットプリントの算定ルールの作成をしたいと考えておりました。
国土交通省の支援事業である「CO2原単位等の策定に係る支援」の使用を検討しており、支援事業について相談可能であるValue Frontier(株)へ連絡いたしました。

―解決したかった課題について教えてください
当連合会ではカーボンフットプリントの算定の実績があったため、当初は独自で算定ルールを作成しようと検討しておりました。
検討を進める中で、まず環境省と経済産業省のカーボンフットプリントガイドラインで理解が困難な箇所がありました。さらに、算定対象範囲の設定や排出係数の選定、データ収集方法の整理、さらには継続的に運用可能な仕組みづくりなど、検討すべき事項が多岐にわたることを実感しました。
算定ルールは、今後の情報開示や削減施策の基盤となる重要な要素です。実際に入手可能なデータで信頼性のある算定結果となる算定ルールの作成が課題でした。
―弊社を選んだ理由について教えてください
カーボンフットプリント算定支援の長年の実績があり、どのように算定ルール作成するのか専門的なアドバイスを伺うことができたため、支援を依頼することにしました。
支援により算定ルールは、現場で取得可能な一次データを重視し、サプライチェーンの実態に即した範囲設定を設定し、継続的に運用可能なシンプルな内容となりました。
専門的な内容を教えていただきながら、現場で回る算定ルールを構築できました。
―弊社の支援で役立ったことがあれば教えてください
疑問点について、カーボンフットプリント算定に関する専門的な考え方を丁寧に説明いただきました。さらに、今後の方向性についてもアドバイスをいただき、今後の検討に活かしていきたいと感じております。
カーボンフットプリント(CFP)算定ルールを公表し組合ごとのCFP算定へ
―今後の展開や、次に取り組みたいことがあれば教えてください
2026年1月に生コンクリートの算定ルールを作成し、組合ごとにカーボンフットプリントの算定ができるようになりました。
今後最新のデータを基に組合ごとのカーボンフットプリントの算定を進め、カーボンフットプリントの組合内の啓発にも取り組んで参ります。各組合で協力しながらカーボンニュートラルに向けて、まずGHG排出量の見える化に取り組んで参ります。
Value Frontier(株)の支援も得ながら今後は削減に向けても検討していきたいです。

働き者のイメージがあるアリと、ミキサー車のドラムがモチーフになっています。生コンの“なま”とアリの“リ”を合わせて「なまリンちゃん」といいます。
Value Frontierによるご支援
弊社では、EPD(Environmental Product Declaration)の取得支援やCFP(Carbon Footprint of Products:カーボンフットプリント)の算定支援、PCR(Product Category Rule:算定ルール)の策定支援など、LCAを活用した取組に幅広く対応しております。環境負荷の定量化に必要となる評価枠組みの構築から実務への適用までを一貫してご支援が可能です。 まずは無料で状況やご要望のヒアリングをさせていただきますので、ぜひお問い合わせください。


