12月7日(木)開催!「演習を通して学ぶ、CO2排出量算定の進め方」レクチャー 

(株)金融財務研究会様の主催するセミナーにて、弊社コンサルタント・大野と清野が「演習を通して学ぶ、CO2排出量算定の進め方」についてレクチャーします。

【タイトル】演習を通して学ぶ、CO2排出量算定の進め方

【講師】大野佳、清野貴明

レクチャー内容紹介、お申し込みページ(外部サイトに移動します)
https://www.gmp-platform.com/seminar_detail.html?id=1801

セミナーポイント

世界各国が脱炭素社会にシフトし、日本政府も2050年「カーボンニュートラル」を宣言しました。企業経営者は気候変動による事業活動のリスクを低減するとともに、収益機会を最大化するための中長期的な価値創造ストーリーを描き、株主、従業員、顧客などさまざまなステークホルダーに持続的な企業価値の向上を明示することが重要です。サプライチェーン全体の温室効果ガス(GHG)排出量把握は気候変動対応の第一歩であり、GHG排出量算定の意義と演習、情報開示の最新動向などを理解することで、算定から開示まで一連の実務対応に活用できます。

■受講対象 
○これからサプライチェーン排出量算定に取組む担当者の方
〇取引先や上司から脱炭素の対策や提案を求められている担当者の方
○顧客から製品の環境影響についての説明を求められている方
〇Scope1、2、3とLCA、CFPの違いを知りたい方
〇Scope1、2、3の実際の算定方法を知りたい方
※コンサルティング業界の方、講師業をされている方は受講をご遠慮願います。(お申し込みを頂いた後、受理しかねることもございます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。)

■受講後、習得できること 
〇TCFD、SBT、CDP、RE100、など各種イニシアチブと制度の関係性について理解できます。
〇自社のサプライチェーン排出量の算出方法の基礎知識を理解できます。
〇自社で取り組みを行う場合に、何から取り組めば良いか分かります。
○Scope1、2、3の基本的な考え方と簡単な算定ができます。

セミナー内容

1.序章
 (1)なぜ地球温暖化が起きているのか
 (2)国際的な基準、動向(CDP、SBT、TCFD 等の概要)
 (3)国内の現状 (4) 省エネ法 (5) 温対法

2.GHG排出量算定について
 (1)GHGプロトコルについて
 (2)サプライチェーンGHG排出量算定の必要性
 (3)組織のGHG排出量算定とLCA、CFPの違い
 (4)LCA、CFPについて
 (5)組織のGHG排出量算定の基本的な流れ
 (6)組織のGHG排出量算定の適用範囲設定の考え方
 (7)Scope1,2について
 (8)Scope3 15カテゴリの説明

3.Scope1,2,3算定の演習
 (1)Scope1算定方法
 (2)Scope1算定演習
 (3)Scope2算定方法
 (4)Scope2算定演習
 (5)Scope3算定方法
 (6)Scope3算定演習(カテゴリ1〜15)

4.算定の活用
 (1)第三者検証について
 (2)対策・ロードマップ作成について
 (3)開示方法について