DO!NUTS TOKYO×UoC 創造性ゼミ受講生募集

DO!NUTS TOKYOの新しい試みとして、今秋よりUoC(University of Creativity)と一緒に創造性ゼミ『フードロスをシステム思考で解決しよう 』を開講します。弊社代表・梅原を始め多彩な講師陣が集結した実践的なゼミ構成となっています。たくさんの方のご参加、お待ちしております。

応募はこちらから

概要

世界の目標は2030年までにフードロスを50%削減。世界では9人に1人が飢餓に陥っている一方、国内では年間約500万トンのフードロスが発生しています。この「飽食」と「飢餓」問題の解決には、「食べ残しを減らす」といった生活側のアクションいう部分解を超えて、「食」のライフスタイルを決定する多様な産業や生活者の「共創」による行動変容が求められています。

本ゼミでは、部分最適解から脱却し創造的なアイデアを生み出すための「システム思考」を学び、参加者が「フードロス削減」を実現するアイデアを考え、社会に発信することを目的としています。

創造性をフードロスの解決に役立てたい!という熱意ある方の参加をお待ちしてます!

スケジュール

1 10/2(水) 18:30-21:00

・イントロダクション(梅原 由美子)
 DO!NUTS TOKYOの語源は「ドーナツ経済学」と「Do Nuts(クレイジーに)」。未来を生きる若者たちが企業・行政との対話を通じ、クリエイティブな解決アイデアを創出し、アイデアをカタチにする活動のこれまでの成果をご紹介し、創造性ゼミで目指したいゴールを参加者と共有します。(30分)

・第1回レクチャー(河口 真理子)
 私たちの「食」は地球の生態系に大きな負荷を与え、貧困層に支えられ成立しています。しかし、せっかく作られた食品の1/3が世界で廃棄されています。食の課題について、生活者が知るべきこと、持続可能に暮らすために何を選択し、行動するのか。地球規模の視点で考えます。(1時間+質疑・ディスカッション30分)

2 10/15(火) 18:30-20:30

・第2回レクチャー(佐々木 ひろこ)
今、日本の海が大変なことになっているのをご存知でしょうか。かつて世界一とも呼ばれ豊穣を誇った日本の海から魚の姿がどんどん消えています。大切な海の恵みをこの先もずっと楽しむために、サステナブルな海を目指す”Chefs for the Blue”の活動の視点から、「食品ロス」の問題を考えます。(1時間+質疑・ディスカッション30分)

3 10/30(水) 18:30-20:30

・第3回レクチャー(只松 観智子)
社会課題の解決に向けた取り組みが、往々にして想定していた効果を生み出せない要因の一つとして、システム全体の視点が欠けていることが挙げられます。応急処置に陥らず、ステークホルダーの関係性を理解し、本質的な問題解決につながるシステム思考アプローチを学びます。(1時間+質疑・ディスカッション30分)

4 11/13(水) 18:30-20:30

・アイデア創出ワークショップ(梅原 由美子、近藤 ヒデノリ)
ワークショップでは「システム思考」やアイデア創出に役立つ思考法などを取り入れて、個人・グループで「食品ロス削減」アイデアを考えていただきます。カタリスト・ゲスト講師がアイデア創出をサポートします。(2時間)

5 11/27(水) 18:30-20:30

・アイデア・ブラッシュアップ(梅原 由美子、近藤 ヒデノリ、吉高 まり)
アイデア創出ワークショップにて考えた、自身の「食品ロス削減」アイデアのたたき台をプレゼンしていただき、カタリスト・ゲスト講師がコメント・アドバイスします。

6 12/11(水) 18:30-21:30

・アイデアピッチ
DO!NUTS TOKYO関係者、若者アンバサダー、UoC関係者、行政からの参加者等に向けて、ご自身のアイデアを発表していただきます。オンライン配信とのハイブリッド開催予定。(詳細は調整中)

※事情により、日程を変更する可能性がございます。
※オンラインでの開催はございません。

※当該ゼミ全6回全てに参加できない場合でも、欠席回に関しましては事務局よりキャッチアップできるようフォローアップを予定しておりますので、ご相談くださいませ。